お家でのブラッシング

こんにちは、トリマーの永井です😊

暖かい日も続くようになり過ごしやすくなってきましたね🌷

今年は桜の開花も記録的に早く、

すでに葉っぱになってしまっているのが寂しいですね汗

コロナのせいでゆっくりしたお花見も難しかったかと思います。

来年こそ…！早く日常が戻ってきてほしくてウズウズしています。

与野公園の桜が満開のときにふらっとお散歩に行ってきました♪

より良く撮ろうと必死でした（笑）

暖かくなってお散歩が増えたわんちゃんも多いのではないでしょうか？

運動、ストレス解消、社会化など

日々のお散歩はわんちゃんにとってとても大切なもの。

小型犬だからといってもわんちゃんはお散歩が大好きですので、

お部屋の中だけでなく是非お外に連れて行ってあげてくださいね🐾

それに伴って葉っぱや花びらをお土産にくっつけてくる事も多いのでは！

運動量も増えて脚の付け根や内股など

よく動かす所は毛玉になりやすいので日々のブラッシングが大事になってきます。

今回は毛玉になってしまった時のブラシのかけ方についてお話ししますね✨

まずはブラシの種類。

ペットコーナーやネットにも色々あって

どれを選んでいいか迷ってしまうと思います。

プロのトリマーは犬の長さや質によって色々持ち替えたりしますが、

ご家庭で使う分には基本になる2種類があれば

ひとまず大丈夫だと思います。

こちらのブラシたち

右の櫛のようなものが「コーム」

左のトゲトゲしたのが「スリッカー」

といいます。

お手入れの基本としては

毛玉になる”前”に予防としてコームで毎日梳かしてあげることです。

毛玉が引っ張られるとわんちゃんも痛いですし、皮膚にもよくありません。

とはいえどんなに気をつけてても

細い毛の子や柔らかい毛質の子はどうしても絡まりやすいもの。

毛玉になってしまった場合は

スリッカーを使って毛先から優しく

毛玉になってしまった部分を”ほぐす”感じでとかしていきます。

根元が毛玉になってしまっている状態です。

薄いフェルトのような感じ。

毛先から少しずつ根元に向かってとかします。

画像では風を当てながらブラッシングしてますが、

おうちでは根元までかき分けてブラッシングでOK！

範囲が広い場合は途中でわんちゃんが飽きちゃったりして

嫌がる場合もありますので、

わんちゃんがブラッシングを嫌いにならない範囲で

できる限りで大丈夫です。

おやつをあげたりしながら

ブラッシングをするといいことがある！

と思ってもらえるといいかと思います。

コームが根元からすんなり通るまでとかせればパーフェクトです

サラサラになりました💛✨

スリッカーもコームも根元までほぐしとかしてあげるのが大事ですが、

あまり地肌にガリガリ当てすぎたり力が強すぎると

肌が傷ついたり赤くなったりしてしまいます。

優しくやってあげてくださいね。

どうしてもおうちでのブラシが難しい場合は

是非ORUKAペットクリニックまでご相談ください🐬✨

お手入れの受付のほか、

ブラシの仕方を実際見てみたいなどできる限り対応できるように頑張ります！

毎日のお手入れでわんちゃんとのコミュニケーションも取れると素敵ですね💛✨

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました！